ラインベックとは
『6月29日(土) 新馬戦(中京芝1600m)』
【2018年】
1着 アドマイヤマーズ[朝日杯FS、NHKマイルC]
2着 ケイデンスコール[新潟2歳S]
昨年JRA最優秀2歳牡馬に選ばれたアドマイヤマーズ
昨年の中京開幕の芝1600mで勝利してから4連勝で朝日杯FSを制覇
その新馬戦で最後はハナ差まで追い詰めたケイデンスコール
すぐに未勝利を勝ち上がって新潟2歳Sを連勝
この2頭は今年のNHKマイルCで
1着 アドマイヤマーズ
2着 ケイデンスコール
ワンツーを決めるほどに成長しました
ここで勝っておくと成長促して秋に繋がる1戦
今年も前評判が高く、良血血統で注目されてる馬がいます
その名は
『ラインベック』
父:ディープインパクト
母:アパパネ
母父:キングカメハメハ
全兄:ジナンボー [牡4:6戦4勝]
全兄:モクレレ [牡5:15戦3勝]
馬主:金子真人ホールディングス
調教師:友道康夫 [栗東]
生産者:ノーザンファーム
父ディープインパクト×母アパパネ
3冠馬配合でGⅠ計12勝の血統
父ディープインパクト、母アパパネ、母父キングカメハメハ、祖母ソルティビッド
全て金子オーナーの所有馬だった馬での配合
金子ブランドの良血馬としても注目度は高い
そして金子オーナーもこの馬に懸ける期待は大きく
全兄:モクレレ(飛行機[ハワイ語])
全兄:ジナンボー(次男坊[アパパネの次男])
同じ血統を持つ2頭の兄弟の名前は、金子オーナーらしくユーモアのある名前でした
3番目であるラインベックの名前の由来は
『ニューヨーク州の地名』
金子オーナーにとっての期待の現れでしょう
ノーザンF空港にいた頃から前評判は高く
「(ラインベックは)兄たちと比べると、コンパクトにまとまっていますね。母のアパパネに一番似ている印象です。兄たちはやんちゃな面があり、ラインベックもその点は似ています。ただ、それはこの血統特有のもので、最初からケアしています。調教も従順で、心配はないですね。(ノーザンF空港:佐々木)」
全兄ジナンボーは新馬勝ち後にすぐ長期休養に入り、復帰してからは5戦3勝と高い能力を示してOP入り
「馬体はいいし、走っている姿を見てもいい。牧場の人も乗り味がいいと言う。少し気性は難しいみたいだけど、能力はあると思う。(友道調教師)」
この血統での難しさである
『気性難』
2歳の時点では子どもっぽさが目立ち、折り合いに苦労する面があるかもしれません
気性の難しさをコントロールしてクリアすれば能力は高いはず
ここは実績のある友道調教師の腕の見せどころ
『金子オーナー×友道康夫厩舎』
2016年 マカヒキ
2018年 ワグネリアン
と隔年でダービーを制しているだけに、今回ラインベックを託したのも期待の現れかもしれません
ノーザンF天栄から栗東へ入厩
ゲート合格後はノーザンFしがらきへ移動してリフレッシュ
そして今週の中京開催に向けての調整
友道厩舎らしいポリトラック・芝コースを使いつつ、ウッドコース・坂路でじっくりと調整
中間調教では格上シュヴァルグランに先着
1週前追いきりに福永騎手が跨がり、3頭併せの真ん中から最後までしっかり脚を使って併入
「コースでいい動き。走ると思う。初戦はマイルだが、距離が延びても対応できそう。(福永騎手)」
福永騎手が高く評価した内容
最終追いきりは3頭併せの芝コース
最後は一杯になって2頭に遅れた内容
最後の最後で不安が残る調教にはなりましたが、1週前追いきりで十分に仕上がっているのだ初戦から期待したい
母アパパネが強く出るのであれば血統的にマイラーかもしれません
距離延長しても対応できそとのことですが、マイルからの始動
今年も『金子オーナー×友道康夫厩舎』のラインに注目
【調教】
- 06/26(水) 稍 助手
79.5-62.6-47.9-35.5-12.3[栗芝]一杯②
中マイラプソディ一杯を6Fで0秒6追走3F併せで0秒4遅れ
外アドマイヤジョイ一杯を6Fで1秒2追走3F併せで0秒2遅れ
- 06/23(日) 良
57.1-40.9-25.9-12.9[坂路]馬也
- 06/19(水) 良 福永
84.9-68.5-53.0-38.2-11.4[CW]仕掛⑧
内サヴォワールエメ馬也に6Fで1秒2先行1F併せで併入
外マイラプソディG一を6Fで0秒3追走1F併せで0秒3先着
- 06/16(日) 良 助手
69.9-52.5-38.0-11.0[DP]一杯⑧
外スーパーフェザー馬也を5Fで0秒5追走3F併せで併入
- 06/13(木) 良 助手
83.2-67.3-51.8-37.9-12.4[CW]G強⑥
内マイラプソディ馬也を6Fで0秒4追走3F併せで併入
外シュヴァルグラン馬也を6Fで2秒5追走1F併せでクビ差先着
- 06/09(日) 良
58.1-41.3-25.9-12.4[坂路]馬也
【ガルチのPOG情報】
①リアアメリア→牝馬路線(次走:未定)
②サリオス→芝1600~2000m?(次走:未定)
③ワーケア→芝1600~1800m(次走:未定)
④レッドヴェイパー→短距離(次走:函館2歳S)
⑤ブルトガング→中距離路線(次走:芙蓉S濃厚)
⑥シルヴェリオ→中距離路線(次走:秋の未勝利戦)
牡馬:4頭 牝馬:2頭
リアアメリア、レッドヴェイパーの2頭の牝馬は確保
リアアメリアは芝1600mで阪神JF→桜花賞狙い
レッドヴェイパーのベストは芝1200mまでだと思いますが、ぎりぎり芝1400mまでは見ています
もう少し牝馬の有力馬で特に芝1600m以上こなせる中距離型の確保したい
そしてあとダート馬もいないので2、3頭は残しておきたいところ
ラインベックを7頭目のPOGに登録するか迷い中
上手くいけばアドマイヤマーズのように
新馬戦→中京2歳Sとローテーションを組んで、秋に向けて放牧するのが理想
兄弟が活躍するように能力は高いはずだが、1番心配なのは気性面
ここを友道調教師×福永騎手がどのように成長させるか
距離は芝1600~2000mと見ています
ラインベックのPOG登録は最後まで悩みそう
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