ガルチ競馬

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6/23(日) 宝塚記念[レース回顧]

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《 全体的のレース回顧 》
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スタートは横並びでしたが
誰もが逃げ想定のキセキが今回も若干の出遅れ
スティッフェリオが内を見ながらハナを主張せず、最内から二の脚をつけてキセキが想定通りのハナに立ちます

そしてここで想定外だったのが
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リスグラシュー

大外枠のリスグラシューが押し上げて2番手につけ、内のキセキを外から見る形で追走
その後にアルアインが内で、外からスワーヴリチャードが位置をあげて4番手
スティッフェリオが下げて、6番手の内にレイデオロが控える形
人気のエタリオウが上手後ろから3番手
最後方にダービー馬マカヒキの隊列

12.6 - 11.4 - 11.5 - 12.4 - 12.1 - 11.9 - 12.0 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 12.4

キセキがマイペースで逃げて1000m通過が1:00.0で展開はスローペース
3コーナーまでは隊列が変わらないままの流れ
残り800mから川田騎手が強気に仕掛けてペースアップをしロンスパ戦

4番手にいたスワーヴリチャードが4コーナーで動き始め
後ろで追走していた馬たちも早めの仕掛け

どの馬も消耗してるなかで
直線余力が残っていたのは

リスグラシュー

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残り200mでキセキを交わし、最後は突き放して3馬身差の圧勝
勝ち時計は2:10.8で優秀

好スタートを決めたリスグラシュー
D.レーン騎手の好判断の位置取りが勝因
「スタートが非常に良かったので、先頭も悩んだけど、流れや展開を読んで、ここ(2番手)で大丈夫だと思った。結果的にいい判断だったね。直線を向いて、すばらしい馬が後ろにいっぱいいたけど、ボクの馬も手応えが良かったし、自信を持っていた。(D.レーン騎手)」

昨秋のエリザベス女王杯に続くGⅠを2勝目
2016年マリアライト以来の牝馬制覇で4頭目の勝利
前走海外レース[QE2世C(3着)]から宝塚記念制覇は2007年アドマイヤムーン[前走:QE2世(3着)]以来の勝利



【全着順】
1着 リスグラシュー [牝5:3人気5.4倍]
2着 キセキ [牡5:1人気3.6倍]
3着 スワーヴリチャード [牡5:6人気8.8倍]
4着 アルアイン [牡5:5人気8.4倍]
5着 レイデオロ [牡5:2人気3.9倍]
6着 ノーブルマーズ [牡6:10人気79.5倍]
7着 スティッフェリオ [牡5:8人気26.8倍]
8着 クリンチャー [牡5:9人気34.0倍]
9着 エタリオウ [牡4:4人気7.8倍]
10着 ショウナンバッハ [牡8:11人気92.1倍]
11着 マカヒキ [牡6:7人気11.8倍]
12着 タツゴウゲキ [牡7:12人気140.6倍]





《 本命回顧 》

◎③エタリオウ [9着:4番人気]

⬇️6/23(日)宝塚記念予想⬇️
6/23(日) 宝塚記念 [GⅠ] - ガルチ競馬

【レース回顧】
スタートは決まりましたが、後方に下げて折り合いを専念
残り1000m過ぎても隊列は変わらず
横山典騎手がペースを読み、800m過ぎたところから位置を上げますが思った以上に進まず
最後は伸びを欠いて1.8秒差の9着

レース後のコメント
「調教は良かったけど、レースでは全然進んでいきませんでした。(進んでいかないのは)気が悪いからではなく疲れているからではないのでしょうか。(横山典騎手)」

天皇賞(春)後に短期放牧を入れましたが、帰厩後も疲労があったため疲労回復に専念
調教は動いていましたが、見ない疲労がまだ溜まっての結果かもしれません
道悪を想定していましたが、芝は回復して良馬場になってしまったことも想定外
天皇賞(春)のようなレース運びが出来ずの結果
夏は放牧して秋に備えるはずです
しっかり休んで回復し、秋の中長距離で引き続き狙っていきたいです





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